大腸の精密検査をお勧めします。
大腸の精密検査には注腸検査と大腸内視鏡検査があります。
おしりからバリウムと空気を注入しレントゲン撮影を行う検査です。 |
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おしりから内視鏡を挿入し、大腸の中を観察する検査です。
費用などは診察・検査をご参照ください。 |
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注腸検査と大腸内視鏡検査の比較
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長所 |
短所 |
当院での対応 |
注腸
検査 |
・費用が安い
・痛みがない |
・放射線被ばく。
・検査中に体を動かすために高齢者では困難な場合がある
・白黒であり粘膜の色調がわからない。
・検査後に下剤の内服が必要
・異常が見つかった場合には大腸内視鏡検査が必要 |
不可 |
大腸
内視鏡検査 |
・ポリープなどがあった場合には精密検査(生検)や治療も可能。
・カラーであり粘膜の色の変化がわかる。
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・痛みを伴う場合がある。
・費用が注腸より高い。
・腸管洗浄液の量が多い |
可 |
もし陰性であっても・・・ |
- 便に血が混じる(痔のせいにしない)
- 便秘と下痢をくり返す
- 便が細くなった
- 残便感がある
- 55才以上でこれまで一度も内視鏡検査を受けたことがない
以上の症状などがある方は大腸の検査を勧めます。 |
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