対象疾病 | 出席停止の期間 | |
第1種 | エボラ出血熱 | 感染源となりうる期間は原則入院治癒するまで出席停止 |
クリミア・コンゴ出血熱 | ||
ペスト | ||
マールブルグ病 | ||
ラッサ熱 | ||
急性灰白髄炎 | ||
コレラ | ||
細菌性赤痢 | ||
ジフテリア | ||
腸チフス | ||
パラチフス | ||
第2種 | インフルエンザ | 解熱した後2日を経過するまで |
百日咳 | 特有の咳が消失するまで | |
麻疹 | 解熱した後3日を経過するまで | |
流行性耳下腺炎 | 耳下腺の腫脹が消失するまで | |
風疹 | 発疹が消失するまで | |
水痘 | すべての発疹が痂皮化するまで | |
咽頭結膜熱 | 主要症状が消退した後2日を経過するまで | |
結核 | 伝染のおそれがなくなるまで | |
第3種 | 腸管出血性大腸菌感染症 | 有症状者は、医師が感染のおそれがないと認めるまでは出席停止、無症状病原体保有者は登校可能 |
流行性角結膜炎 | ||
急性出血性結膜炎 | ||
その他の伝染病 | ||
条件によっては出席停止の措置が必要と考えられる疾患 | ||
溶連菌感染症 | 抗生剤治療開始後24時間を経て全身状態がよければ登校可能、長くても初診日と翌日を出席停止にすればよい | |
ウイルス性肝炎 | A型肝炎は肝機能が正常化すれば登校可能。B、C型肝炎の無症状病原体保有者は登校可能 | |
伝染性紅斑 | 発疹期には感染力はほとんどなく、登校可能 | |
手足口病 | 発熱期や口腔内の水疱、潰瘍のため摂食できない期間は出席停止となるが、症状の安定した者は登校可能 | |
ヘルバンギーナ | 症状が改善し、全身状態の良い者は登校可能 | |
マイコプラズマ感染症 | 症状が改善し、全身状態の良い者は登校可能 | |
流行性嘔吐下痢症 | 下痢、嘔吐症状の回復後、全身状態がよい者は登校可能 | |
通常出席停止の措置は必要ないと考えられる疾患 | ||
アママジラミ | ||
水いぼ (伝染性軟疣(属)種) |
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伝染性濃痂疹(とびひ) |
第1種 |
第2種 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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第3種 | |||||||||||||||||||||||||||||
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潜伏 期間 |
感染 経路 |
症状 | 伝染可能期間 | |||
溶連菌感染症 (猩紅熱) |
2〜7日 | 飛沫 | 全身に広がる、赤く小さな発疹・いちご舌 | 治療開始後24時間 | ||
ウイルス肝炎 | A型 | 2〜6週間 | 経口 | 発熱、下痢、腹痛、吐き気・嘔吐、全身倦怠感などの | 発病初期 |
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B型 | 1〜6か月 | 血液 | 全身倦怠感、食欲不振、悪心、嘔吐、褐色尿、黄疸など | |||
C型 | 2〜14週間 | 血液 | 全身倦怠感、食欲不振、悪心、嘔吐、褐色尿、黄疸など | |||
手足口病 | 3〜6日 | 飛沫 | 手のひら、足の裏、口の中に、米粒のような発疹 | 約1ヶ月 | ||
伝染性紅斑 (りんご病) |
約1週間後 | 軽い風邪症状 その後、約1週間で発疹(感染後17〜18日目以内) | 「潜伏期」と「風邪症状時期」に感染性が強い | |||
ヘルパンギーナ | 3〜5日 | 飛沫 | 38〜40度の高熱が2〜3日続いた後、喉の奥に、数個〜数十個のプクっと小さな水泡 | 症状が治まった後もウイルスを3〜4週間排泄する可能性がある | ||
マイコプラズマ感染症 | 3〜32日 | 飛沫 | 発熱・頭痛・嘔吐・下痢 長くしつこいセキ:早朝・夜間就寝時に増強する傾向 |
数週間〜数ヶ月 | ||
流行性嘔吐下痢症 | ノロウイルス | 1〜2日 | 経口 | 吐気,嘔吐,下痢、発熱 | 回復しても3〜7日程度,糞便の中に排泄 | |
ロタウイルス | 2日 | 経口 | 吐気,嘔吐,下痢、発熱 | 回復しても約3日程度,糞便の中に排泄 |
潜伏 期間 |
感染 経路 |
症状 | |
アタマジラミ | 1ヶ月程度 | 頭のかゆみ | |
伝染性軟属種 (水いぼ) |
接触 | 淡紅色、真ん中にくぼみがあり表面がツヤツヤした柔らかいいぼ。脇の下や膝などの皮膚が擦れ合う柔らかいところによくできる。殆どの場合痒みや痛みはなし。 | |
伝染性濃痂疹 (とびひ) |
2〜10日 | 接触 | 痒みを伴う水泡やかさぶたなどができる |
いのうえ内科 |