胸部レントゲンは肺を調べるだけではなく、心臓・縦隔・横隔膜や骨・軟部組織なども調べることが可能です。
撮影時の注意点
@当院では上半身は裸になる必要はありません。薄い無地のTシャツなどであれば着たままでも撮影は可能です。しかし、ネックレスや磁気治療器やシップ、女性はブラジャーなどは写真に写りますので外していただきます。
(当院には検査着も用意しております)
A妊娠を考えている女性は、
月経直後から約10日間の間すなわち妊娠が否定できる時期に受けてください。
放射線量について
胸部レントゲン(一般撮影装置)では放射線料は約0.1mSv(ミリシー ベルト)です。
私たちが日常で受けている自然の放射線量は
・宇宙から0.3mSv(年間)
・食物から0.2mSv(年間)
・大地から0.5mSv(年間)
・人間の体内から0.14mSv(年間)
と言われています。そのために胸部レントゲンを1回撮影してもではほとんど問題にならない放射線量です。
腹部レントゲンでの放射線量は約1.7mSvです。